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時代 | 1939年(第二次) | 生産国・製造者 | U.S.A.・ボーイング |
形式 | 愛称・通称 | ||
ストーリー | 本機はボーイング社が開発した長距離旅客輸送用飛行艇で、12機が生産されました。レシプロエンジン4基を有するものの、巡航速度は290kmしか出ず、昼間飛行して夜間は洋上に停泊するという優雅な飛行艇です。第二次世界大戦が勃発するとC-98の名称でアメリカ陸軍航空軍に4機が挑発されました。就航路線によって以下の様な名称となっていました。 NC18601 Honolulu Clipper NC18602 California Clipper NC18603 Yankee Clipper NC18604 Atlantic Clipper NC18605 Dixie Clipper NC18606 American Clipper NC18609 Pacific Clipper NC18611 Anzac Clipper NC18612 Capetown Clipper |
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参考資料 |
キットの種類 | Resin | 制作難易度 | ★★★☆☆ |
定価 | \15,000 | キットクオリティ | ★★★★☆ |
購入日 | 2015年 | デカール | ★★★★☆ |
制作秘話 | パンナムのチャイナクリッパーM-130の後継にあたるボーイング314ですが、大きさが二回りくらい大きいです。1/72スケールで全幅63cm、全長45cmですから、格納する場所に苦慮します。キットはM-130にくらべモールドが甘いものの、窓は一番最後に外から接着できるようになっており、大変親切です。キットはもともと軍事転用バージョンのC-98ですが、一号機のNC18601の資料を集め、ホノルルクリッパー仕様にしました。コックピット上のアンテナ部や、デカールがだいぶ異なります。デカールは自作しました。余談ですが、18601は復元機が現存していますが、こちらはコックピット下の国旗マークが正方形ですが、当時の実機では、なびいた星条旗が使われていました。 |