ボーイング 314ホノルルクリッパー /Boeing 314 Honolulu Clipper



ANIGRAND 1/72スケール 製作者:Kenta Nishioka /PageUpdate:2016/5/29

時代 1939年(第二次) 生産国・製造者 U.S.A.・ボーイング
形式 愛称・通称  
ストーリー 本機はボーイング社が開発した長距離旅客輸送用飛行艇で、12機が生産されました。レシプロエンジン4基を有するものの、巡航速度は290kmしか出ず、昼間飛行して夜間は洋上に停泊するという優雅な飛行艇です。第二次世界大戦が勃発するとC-98の名称でアメリカ陸軍航空軍に4機が挑発されました。就航路線によって以下の様な名称となっていました。
NC18601 Honolulu Clipper
NC18602 California Clipper
NC18603 Yankee Clipper
NC18604 Atlantic Clipper
NC18605 Dixie Clipper
NC18606 American Clipper
NC18609 Pacific Clipper
NC18611 Anzac Clipper
NC18612 Capetown Clipper
  
参考資料
キットの種類 Resin 制作難易度 ★★★☆☆ 
定価 \15,000 キットクオリティ ★★★★☆ 
購入日 2015年 デカール ★★★★☆ 
制作秘話 パンナムのチャイナクリッパーM-130の後継にあたるボーイング314ですが、大きさが二回りくらい大きいです。1/72スケールで全幅63cm、全長45cmですから、格納する場所に苦慮します。キットはM-130にくらべモールドが甘いものの、窓は一番最後に外から接着できるようになっており、大変親切です。キットはもともと軍事転用バージョンのC-98ですが、一号機のNC18601の資料を集め、ホノルルクリッパー仕様にしました。コックピット上のアンテナ部や、デカールがだいぶ異なります。デカールは自作しました。余談ですが、18601は復元機が現存していますが、こちらはコックピット下の国旗マークが正方形ですが、当時の実機では、なびいた星条旗が使われていました。   

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